2009年3月19日木曜日

カラスが黒い訳。。。

只今結いの市内のパブリックスペースにて、遠野産檜を使ったもくもく絵本研究所の“おはなし木っこ”のサンプルを展示しております。


“もくもく絵本研究所”とは、『地元の木を使って、五感で楽しめる木のおもちゃを作りたい』

『遠野に伝わる話を、遠野の木に託して伝えたい』

『子供達に、地元の木で作ったおもちゃで遊ばせたい』

と言う、遠野で子育てをしている母親達の強い思いから始まったプロジェクトです。

木のぬくもりと香りとともに、子供も大人も一緒に楽しむ“お話文化”を創造して行きたい!!
と言うのがもくもく絵本研究所の目標なんだそうです(^-^)b

“おはなし木っこ”には、『むかしばなしシリーズ』と、『だれがどすた?』の2種類があります。
その中の一つ、『トンビの染屋』

バッチリ遠野弁で書いてありますが、みなさんお解りでしょうか。。。?
昔、トンビが染屋をやっていて、キジやカケスも美しく染めてもらっていたそうな。。。
そこにカラスがやって来て、我先に『早ぐ、早ぐ!!』ってトンビをあまりにもせかすもんだから、カラスを真っ黒に染めてしまったそうな。。。それ以来、カラスとトンビは仲が悪く、トンビが空で輪を描いていると、カラスがトンビを攻撃しているんだとか。。。どんどはれ

なるほどなるほど。。。
だからカラスは黒いのかぁ。。。
そう言えば、トンビを攻撃しているカラスを見た事があるような。。。

このお話が、キューブ型の檜にレーザーでイラストと文字が焼き付けられています。


『だれがどすた?』は
『だれが?』 『どこで?』 『なにを?』 『どうした?』という4つのキューブを組み合わせて並べると、あれれぇ~?意外で楽しいお話が生まれます。
ちなみにmeguppeが、結いの市でサイコロのように振って、組み合わせて見た所。。。
『犬が』 『川で』 『魚を』 『洗った』 になってしまいました(=_=;)なんだそれ。。。
途中までは良かった。。?いやいや。。。犬が魚を捕るわけ無いか。。。


こんな感じで、木の香りや手触りを感じながら、子供達が安全に遊べるように、万が一口に含んでも害が無いよう無着色で作っています。
昨年の11月には『いわて特産品コンクールで最優秀賞の岩手県知事賞を受賞し、18年度は『間伐・間伐材利用コンクールでは、審査員奨励賞を受賞している作品です!!


是非、結いの市にお越しの際には、手にとって見て下さいね(^o^)v

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